こんにちは、bambiです。
「このままこの会社で働き続けていいのだろうか」
「辞めたいけれど、将来が不安で踏み出せない」
そう感じている方は多いのではないでしょうか。僕自身も同じように悩んでいた時期がありました。
「日曜日の夜になると、理由もなく気分が沈む」
「休日に休んでも疲れがまったく取れない」
そんな日々を過ごしながら「辞めたい」と思っても、「生活はどうなるのか」「自分が甘えているだけでは?」という不安に押しつぶされ、結局働き続けてしまっていました。
その時に出会ったのが、精神科医・産業医の井上智介さんが書かれた『この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ』という一冊でした。

『この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ』を読むことで、 「辞める」という行動は逃げではなく、自分を守るための大切な選択肢である という視点を得ることができました。本記事では、その読書感想をもとに「会社を辞めたいけど不安」という葛藤をどう考えればいいのかを解説していきます。
『この会社ムリ』との出会いと第一印象
僕がこの本を手に取った理由
会社を辞めたいと思いながらも行動できず、精神的に追い詰められていた時期に出会ったのがこの本でした。井上智介さんは、精神科医としての臨床経験に加え、企業の産業医として働く人の健康を支えてきた実績があります。
「働く人のリアルな悩みに寄り添い、医学的な視点で答えてくれるのではないか」という期待を込めて手に取りました。
読んで驚いたこと
最初に驚いたのは、自分自身がすでに「危険サイン」をいくつも抱えていたことです。
これらはただの「疲れ」や「気のせい」ではなく、心と体が発しているSOSだったんです。本書を読むまで、そのことにすら気づけていませんでした。
『この会社ムリ』の魅力と実用性
『この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ』の魅力と実用性は下記の通りです。
- 自分の状態を客観的に知るチェックリスト
- 優しく寄り添う語り口
- すぐに行動できる実用的な情報
1. 自分の状態を客観的に知るチェックリスト
「辞めたいけど甘えでは?」と自分を責めがちな人にとって、客観的に自分の状態を確認できる仕組みはとても有効です。本書には、心と体の状態をチェックできるリストが掲載されており、主観ではなく事実に基づいて判断できます。
2. 優しく寄り添う語り口
井上さんの文章は専門用語をできるだけ避け、読み手に寄り添うような優しい表現で綴られています。「あなたは悪くない」「無理をしすぎているだけ」と言ってくれているような感覚があり、読んでいるうちに心が少しずつほぐれていきました。
3. すぐに行動できる実用的な情報
公的な支援制度(傷病手当金など)、休職の流れ、相談窓口など、実際に「どう動けばいいのか」が具体的に書かれています。単なる理論や精神論ではなく、実際に役立つ情報がまとまっている点が大きな強みです。
これらの情報を知ることで、「辞めたらどうなるのか」という漠然とした不安が、現実的な選択肢へと変わりました。
『この会社ムリ』を読んで得られた気づき
『この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ』を読んで得られた気づきは下記の通りです。
「辞めてもいい」という選択肢の大切さ
最も大きな気づきは、「辞めてもいい」という選択肢を持つことが心を軽くしてくれるということです。実際にすぐ辞めるわけではなくても、「逃げ道がある」と思えるだけで精神的な余裕が生まれます。
「休んでもいい」と自分に許可できること
僕は「頑張らなければならない」と思い込み、休むことに罪悪感を抱いていました。しかし本書を通じて「休むのは甘えではなく、心身を守るために必要な行動」だと理解できるようになりました。
「会社は自分を守ってはくれない」という現実
本書のメッセージのひとつに「会社はあなたを守る場所ではない」という言葉があります。冷たいように聞こえるかもしれませんが、これは事実です。だからこそ「自分を守れるのは自分しかいない」と気づけたことは大きな転機になりました。
『この会社ムリ』がおすすめな人
『この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ』がおすすめな人は下記の通りです。
まとめ
『この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ』は、働く人が抱える葛藤に優しく寄り添いながら、現実的な選択肢を示してくれる一冊です。
この本から得られるのは下記の通りです。
辞めるかどうかの最終判断は人それぞれですが、選択肢を知っているだけでも人生は確実に生きやすくなります。
もし今、会社に行くのがつらく「辞めたいけど不安」という気持ちに押しつぶされそうになっているなら、この本を一度手に取ってみることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
