こんにちは、bambiです。
6月の受験に向けてコツコツFP2級の勉強を進めていますが、
FP3級に比べてかなり難しくなったと実感しています。
ただ、少しずつ進歩はしているので引き続き勉強頑張ります!
さて、今回も前回の記事と同様に、自分の勉強法の振り返りやアウトプットも兼ねて、これまで僕が取得した資格の勉強法について紹介します。
今回はFP3級です。
きっかけ、勉強法、実際に勉強をして感じた反省点・よかったことなどを紹介します。
勉強の参考にご覧ください〜
今回の記事は次の人におすすめ!
- これからFPの勉強を始める予定の人
- お金の知識(マネーリテラシー)を高めたい人
- 短期間でFP3級に合格したい人
FP3級を受けようと思ったきっかけ
簿記3級を受けようと思ったきっかけとほとんど同じですが、簡潔に言うとお金に強くなりたかったからです。
特にFP3級では、ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業承継という6分野の基礎知識を網羅的に学ぶことができ、マネーリテラシーを高めるのに最適だと思い受験を決意しました。
勉強時間
合計勉強時間:約30時間
勉強期間 :3/28〜4/20
利用したツール
僕は主にほんださん / 東大式FPチャンネルとFP3級ドットコムの過去問道場の2つのツールを利用して勉強を行いました。

僕はFP3級の勉強の際に市販の教材は使用しませんでしたが、テキストや問題集を使用したいという方は、ほんださん / 東大式FPチャンネルとコラボしているテキストや問題集が販売されておりますので、Amazon等で購入しましょう。


勉強方法
僕は「ほんださん / 東大式FPチャンネルの講義を一通り見る→朝の時間やスキマ時間にFP3級ドットコムの過去問道場の問題を解くという方法で勉強を行いました。
①ほんださん / 東大式FPチャンネルの講義を一通り見る
ほんださん / 東大式FPチャンネルでは2つの再生リスト内の動画を主に利用しました。
まず、学科の勉強に関しては「【FP3級爆速講義】わずか9時間で試験範囲をインプット」という再生リストの動画を一通り見ました。
講義は41個、合計で約9時間でした。
一つ一つの講義は基本的には10〜20分程度なので、1日3講義を目安に見るようにしました。
講義では丸暗記するような形ではなく考え方を理解できるように解説してくれたのでとても助かりました。

実技の勉強に関しては「FP3級 FP協会実技対策」という再生リストの動画を一通り見ました。
講義は6個、合計で約2時間でした。
一つ一つの講義は基本的には20〜30分程度なので、1日1〜2講義を目安に見るようにしました。
各分野ごとに実技問題の解法を解説してくれていたのでとても参考になりました。

※実技対策の動画は現在メンバー限定で視聴可能になっているようです
②FP3級ドットコムの過去問道場の問題を朝やスキマ時間に解く
過去問道場では、出される問題の試験回を設定できるので、自分が受けたい試験回を設定(例:2024年に実施された試験の問題のみに設定)して利用することができます。また、法令改正で古くなった問題は出題されないようにデフォルトで設定されているので、間違った解答を覚えなくて済みます。
僕は、移動時間や休憩時間などのスキマ時間に問題を解きました。
一問一答方式なのでスキマ時間に最適でした。

③講義動画を見て復習する
不安な分野の講義を再度見て復習しました。
講義が細かく分けられており、1つあたりの時間も短いので効率的に復習することができました。
当日のスケジュール
僕は学科試験と実技試験の日程を別日に設定して受験しました。
学科試験(4/13)
5:30〜7:00 復習
7:00〜9:30 朝食、余暇
9:30〜11:00 復習
11:00〜12:30 準備、昼食、余暇
12:30〜13:00 移動
13:00〜15:00 復習、過去問道場
11:00〜12:30 準備、昼食
15:00〜16:30 受付、ネット試験
朝は家を出発するまで、余暇等も挟みつつこれまでの勉強で不安な内容の動画を見返して復習しました。
その後、家を出発して試験会場へ移動。
今回の試験会場はパソコン教室だったので、受付では受験者も少なくスムーズに本人確認と軽く説明を受け、ロッカーに荷物を預けて受験!
空調設備も整っていて、自分の席のすぐ隣には受験者がいなかったので、集中して問題を解くことができました。
そして試験終了後試験結果を印刷。
結果は48点/60点で合格。(合格点は36点以上)
全体で見ると不動産分野が6点/10点と他に比べて低かったので、FP2級では重点的に勉強しないといけないなと感じました。
多少ケアレスミスはありそうでしたが、ほとんど動画や過去問道場で見覚えのある問題だったのでスムーズに解くことができました。
実技試験(4/20)
4:30〜8:00 復習および実技対策動画視聴
8:00〜8:30 朝食、余暇
8:30〜9:00 過去問道場
9:00〜12:00 仮眠
12:00〜12:30 昼食
12:30〜14:00 過去問道場
14:00〜14:30 準備、移動
14:30〜15:30 過去問道場、復習
15:30〜16:30 受付、ネット試験
朝は早めに起きて実技対策動画を一通り視聴しました。
その後、余暇等も挟みつつ過去問道場で問題を解きましたが、寝不足だったのもあり、集中力が切れて仮眠をとりました。
睡眠時間は十分取るべきだと改めて実感しました。
その後、家を出発して試験会場へ移動。
試験まで時間があったので過去問道場と復習を軽く行った後試験会場に移動しました。
今回の試験会場も同じパソコン教室だったので、受付では受験者も少なくスムーズに本人確認と軽く説明を受け、ロッカーに荷物を預けて受験!
そして試験終了後試験結果を印刷。
結果は75点/100点で合格。
合格ラインは60点以上なので十分でしたが、学科試験同様ほとんど動画や過去問道場で見覚えのある問題だったので悔しい結果となりました。おそらくケアレスミスが多かったのだと思います。
反省点
今回FP3級を勉強するにあたっていくつか反省点がありましたので紹介します。
みなさんもこれを参考にしてご自身の勉強に役立ててください。
①各講義ごとに問題を解いておけばよかった
今回の僕の勉強方法では一通り講義を見た後に過去問道場で問題を解いていましたが、はじめの方に見た講義の内容はどうしても忘れてしまっていたので、復習も兼ねて各講義ごとに問題を解く形にしたほうがより記憶に残っていたのではと思いました。
問題集を購入していればその講義ごとに該当する内容の問題を解けますし、過去問道場でも受けたい分野を細かく設定して問題を解くことができるので、みなさんには各講義ごとに問題を解くことをおすすめします。
②実技の計算問題の演習が不足していた
僕は学科の勉強をメインに行い、実技の勉強は過去問道場で問題を解いたり実技対策動画を見る程度でしたが、実際に試験を受けてみて計算問題の演習不足を感じました。
改めて振り返ってみると計算問題はだいたいパターンが同じなので、これは実際にいくつも問題を解いていくほうが記憶に残ると思います。
③時間を計測して過去問や模擬試験を解いておけばよかった
僕は過去問道場の一問一答を利用していたので学科、実技ともに実際の時間を想定して勉強をしておらず、実技では1つの計算問題に悩んでしまい残り時間で少し焦って十分な確認が行えませんでした。
実際この焦りによる確認不足が実技試験の点数が思うように取れなかった原因だったと思います。
過去問は日本FP協会のホームページに掲載されているのでそれを利用して問題を解くか、過去問道場でも試験回を指定して過去問を解いたり、過去10年分で作成された模擬試験を解いたりすることができるので、それを利用しておけばよかったと思いました。
みなさんが勉強される際は、実際の時間を想定して過去問や模擬試験を解くようにしましょう。
また、FP3級合格のトリセツではネット試験の体験ができるので、テキストや問題集を購入される方はぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。


①各講義ごとに問題を解く
②実技の計算問題対策は実践あるのみ
③学科、実技ともに実際の試験時間で過去問や模擬試験を解いておく
よかったこと
FP3級を勉強するにあたっていくつかやってよかったことがあったので紹介します。
①講義を1.5倍速で見る
講義は最大で2倍速まで再生速度を変えることができます。僕は聞き取るのにちょうどよかったのが1.5倍速だったので、その再生速度で講義を見ました。時間が3分の2に短縮されたのでおすすめです。
②こまめに休憩を挟む
基本的には一つの講義を見るごとに5分休憩する形にして勉強を行いました。
人によって集中できる時間は異なると思いますが、僕は上記のようにこまめに休憩を挟みながら勉強を行いました。
また、アプリやYouTubeではポモドーロテクニックを利用したポモドーロタイマーがあるのでそれを使用して勉強するのもおすすめです!
③α波の作業用bgmを流しながら勉強する
僕自身周りの音で集中力が切れてしまうので、そういうときはα波の作業用bgmを流しながら勉強を行っていました。個人的な感想ではありますが、集中して勉強を行うことができました。
④朝早くに出勤して勉強する
平日は朝早くに起きて早めに出勤し、1時間を目処に勉強をしていました。
早めに出勤することで、通勤時も混んでいない時間帯でストレスを感じにくく、他の社員もまだ出勤していないので集中して勉強することができました。
会社員の方にはこの方法をおすすめします。
⑤早めに受験日を決定し、具体的なスケジュールを立てた
簿記3級の勉強での反省を活かし、早めに受験日を決定し、具体的なスケジュールを立てて勉強を進めました。
そうしたことで受験日を先延ばしにして全然勉強が進まないというような事態を避けることができ、勉強に対する焦りが少なかったと感じました。
これはFP2級の勉強の際にも活かしたいと思います。
①講義を1.5倍速で見る
②こまめに休憩を挟む
③α波の作業用bgmを流しながら勉強する
④朝早くに出勤して勉強する
⑤早めに受験日を決定し、具体的なスケジュールを立てておく
まとめ
以上から僕が実際にFP3級の勉強を通して学んだ合格のコツは下記のとおりです。
- ツールはほんださん / 東大式FPチャンネルとFP3級ドットコムの過去問道場でOK
(テキストや問題集を利用したい場合は別途購入) - 実技の計算問題対策は実践あるのみ
- 学科、実技ともに実際の試験時間で過去問や模擬試験を解いておく(FP3級合格のトリセツを購入されている方はネット試験を体験しておく)
- 講義は1.5倍速で見る
- こまめに休憩を挟む
- 朝早くに出勤して勉強する
- α波の作業用bgmを流しながら勉強する
- 受験日を早めに設定し、具体的な勉強スケジュール計画をあらかじめ立てておく


一番大切なのは、移動中などのスキマ時間に15分程度でもいいので毎日コツコツ勉強を行うことです。
特に、ほんださんの講義や過去問道場はスマホで手軽に使えるのでこの方法に適しています。
継続してコツコツ行うことが合格への一番のコツだと思いますので、スキマ時間を活かして毎日コツコツ勉強しましょう。
この記事がFP3級を勉強するきっかけになると嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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