こんにちは、bambiです。
「ノートアプリ」は、思いついたアイデアを記録したり、会議メモを整理したり、タスクをチームと共有するために欠かせない存在です。
しかし、アプリごとにできることや無料プランの制限が異なるため、「結局どれを選べば良いのか分からない」という方も多いでしょう。
そこで本記事では、2025年時点で主要なノートアプリのうち無料で利用できる5つ(OneNote、Google Keep、Notion、Evernote、Simplenote)を取り上げ、公式サイトに掲載されている情報を基に「機能」「制限」「向いている使い方」を詳しく解説します。
読めば、あなたに最適なノートアプリを安心して選べるようになります。
ノートアプリを選ぶときのポイント
対応端末と環境
日常で使うデバイスに対応しているかは最重要です。
例えば、PCで作業しスマホで確認するなら複数端末で同期できるかを必ず確認しましょう。
メモの種類と操作感
これらによって適したアプリは変わります。
整理と検索のしやすさ
タグやラベル、ノートブックで分類できるか、検索がどこまで強力かを見比べましょう。
大量のメモを扱う人ほど、この部分が使いやすさに直結します。
共同編集・共有機能
ビジネス利用では「誰とどう共有できるか」が重要。
共同編集やコメント機能があるかは、チーム利用の決め手になります。
無料プランの制限
無料だからといって無制限ではありません。
容量制限、端末数制限、アップロード上限などは必ず確認が必要です。
無料で使えるおすすめノートアプリ5選
- Microsoft OneNote|会議メモや学習ノートに強い
- Google Keep|付箋感覚で素早くメモ
- Notion|ノート+タスク+データベースを統合
- Evernote|情報保存と検索に強い
- Simplenote|軽快でシンプル。Markdown対応
Microsoft OneNote|会議メモや学習ノートに強い
OneNote は Microsoft が提供するノートアプリで、無料ダウンロードが可能。ノートブック・セクション・ページという構造で整理でき、紙のノートに近い感覚で情報をまとめられます。
- 無料で利用可能:アプリ単体で入手可能。Office製品に含まれる場合もあり。
- 音声メモ機能:会議や講義の音声を録音し、同時にノートをとれる。
- 強み:体系的にまとめたい人に最適。Microsoft 365 と連携させればさらに便利。
Google Keep|付箋感覚で素早くメモ
Google Keep は Google アカウントさえあれば誰でも無料で使えるメモアプリ。シンプルで操作が早く、思いつきを即座に記録できます。
- メモの種類:テキスト、画像、音声、手書きなど多様に対応。
- 整理方法:ラベル、色分け、ピン留めで分類できる。
- 共有機能:家族や同僚とメモ単位で共有可能。
- Google ドキュメント連携:Keepのメモをそのまま文書に挿入できる。
- リマインダー:日時や場所を指定して通知を受け取れる。
- 強み:素早さと直感性。買い物リストやちょっとしたアイデアの記録に最適。
Notion|ノート+タスク+データベースを統合
Notion は、ノート、タスク管理、データベース、Wikiをひとつのワークスペースで扱えるオールインワン型。個人利用は無料で始められます。
- 無料プラン:個人は完全無料で利用可能。
- 制限:ファイルアップロードは1件あたり5MBまで。
- ブロック構造:文章・画像・チェックリスト・データベースを組み合わせてページを構築できる。
- 強み:プロジェクトの情報整理や、ノート+タスク+資料を一元管理したい人に最適。
Evernote|情報保存と検索に強い
Evernote は長年支持されるノートアプリ。Webページのクリッピングや強力な検索機能に特徴があります。
- プラン:Free/Personal/Professional/Enterprise があり、Free でも利用可能。
- 制限(Free):ノート数・ノートブック数・アップロード容量(月250MB)・同期端末数(1台のみ)などに制約あり。
- 強み:検索性や情報ストックに優れ、大量の情報を「保管」したい人向け。
Simplenote|軽快でシンプル。Markdown対応
Simplenote は Automattic が提供する無料アプリ。名前の通りシンプルさに特化し、動作が軽快です。
- 完全無料:アプリ・バックアップ・同期・共有すべて無料。
- Markdown対応:ノートごとに有効/無効を切り替え可能。
- 強み:余計な機能を求めず、テキストを高速に残したい人におすすめ。
無料プランの比較まとめ
無料プランの比較まとめは下記の通りです。
- すぐ書けて共有 → Google Keep
- 体系立てて学習・会議メモ → OneNote
- ノート+タスク+データ管理 → Notion
- 検索・クリップ重視 → Evernote(ただしFree制限は厳しい)
- 軽さ最優先 → Simplenote
まとめ
ノートアプリは、メモを取るスピード、体系的な整理、タスク管理、検索性、動作の軽快さなど、アプリごとに得意分野が異なります。
今回紹介した OneNote、Google Keep、Notion、Evernote、Simplenote の5つはいずれも無料で始められますが、制限や強みが違うため、自分の利用シーンに合ったものを選ぶことが大切です。
まずは気になるアプリを1つ試してみて、必要に応じて他のアプリに切り替えると、効率的に最適なノート環境を整えられるでしょう。
- ノートアプリは「何ができるか」だけでなく「無料プランの制限」を確認することが重要。
- Keepはスピード、OneNoteは体系性、Notionは統合性、Evernoteは検索性、Simplenoteは軽快さが強み。
- まずは自分の利用シーンに合わせて1つ試し、必要なら他に乗り換えるのが効率的。